自分が生きてる貯金箱だと思い込んでいる女の子の話
誰が相手かは知らんけど、何かしらきっかけがあって精神を病んで、
自分は生きてる貯金箱なのだと思い込んでいる。
キャラは夢主の事が大好きで触れたいとも思うんだけど、夢主はそれを拒絶する。
だって私は貯金箱だもの。貴方とは生きる時間が違うもの
走ることだってしないし、外に出ないで閉じこもっている
だって気をつけないと割れちゃうもの
私は貯金箱だから
そんな事を平然と口走る夢主を見て、キャラが色々葛藤してくれればいい。
むしろそう思い込むようになった原因がキャラの方にあるといいよね。
イメージ的に相手は兄貴かリゾットか?
兄貴の場合は、一緒に旅に着いていってるんだけど、
自分を庇ってくれるフォンに対して
「ああ、私が貯金箱だから大切にしてくれるんだね」
って思ってればいい。
ちなみに逆のバージョン。
自分は人間だと思い込んでる生きてる貯金箱な夢主の話だと、
間違いなくリゾット夢になります。
幼い頃武術教室に通わせてもなかなか友達が出来ないリゾット
可愛そうに思い、両親は彼の「友達」になるものを与えることにしました。
腕利きの職人に、最高級の素材を取り揃えて
世にも珍しい、生きてる人間型の貯金箱を作り出しました。
「おれと、友達になってくれる・・・?」
「よろこんで」
初めて出来たお友達。他の奴らとは違う、自分を対等に扱ってくれる存在
彼は彼女に依存に近い感情を抱きました
それでも彼女は成長しないので、いつか必ず別れは来ます
王子様は彼女が生きてる貯金箱だという事を知らない
彼女もまた、自分が生きてる貯金箱だという事を知らないのです。
正体が王子に知られる前に、彼らは引き離されました。
初めて出来た友を失い泣き叫んでいたあの人も、今では立派な王子様。
侵略者から国を救い、最高の仲間も出来ました。
でもね
心が満たされないのはなぜでしょう?
それはね・・・彼の傍に、初恋のあの子が居ないからですよ
がーって書いたけどこんな感じ。
原作終了後か何かに何処かの町で夢主と再会して、
姿の変わらない夢主を城に連れ帰って父上とか問い詰めればいい。
夢主はリゾットの事がわからない。だって成長しちゃったから。
パエリア先生だけはちょくちょく夢主の様子を見に来てたーとかいう裏設定。
生きてる貯金箱って作り出せる物かどうかは知らんけどな
いやでもコレ、お人形さんな夢主でやりたいな。
ほらアレ。観用少女みたいな感じでさ
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