１．「『人を愛する』とはどういう事なのか」
感情が欠落してるせいで『好き』という感情が理解出来ない飛竜さん
書物だけでは知っているぞって事でどんな気持ちなのか飛燕くんに聞きに行く
「え？何聞きたいの？俺が気になってるのは開発室にいるメガネをかけた女の子なんだけどね、あの子可愛いよね？背なんて俺の肩ぐらいしかないのに頑張り屋さんですっごく可愛いよね！いっつもサイファーの整備の時に会うだけで『こんにちは！』とか『今日は良い天気ですね』とか当たり障りの無い会話しか出来ないんだけどさ、この間なんと書類運んでる所に遭遇したんだ！両手にいっぱい書類抱えてたから重そうだな～って思って全部持ってあげたんだけど、『悪いです私の荷物ですから！』って怒られちゃって、怒った顔がまた可愛いんだよね！それで俺が『じゃ、半分だけね』って持ってるの分けてあげたら『・・・ありがとうございます』って俯きながら顔真っ赤にしてお礼言ってくれて、それがまた可愛・・・」
「・・・もういい」
そしたら片思いの子について全力でのろけ話されてウザかった
で結局『好き』って気持ちが分からなくて、そういえばオプションＡの調子が
悪かったなって事で開発室へ
部屋に入った瞬間、盛大にすっ転ぶ女の子と遭遇
目障りだったので助けてあげたら恥ずかしさからか顔を真っ赤に
「あ、ありがとうございます・・・」
「！」
「・・・あ、あの？どうかしましたか？」
「い、いや！なんでもない・・・」
その姿を目にした瞬間、胸がドッキドキ☆
実はその女の子は飛燕が片思いしてる子なんだけど、
そうとは知らず一目惚れしちゃって、その時初めて『好き』って感情を理解する話
２．「敵として逢いたくなかった」
１世界で親友だった夢主と飛竜が、２世界で敵として再会した
夢主は冥王側として飛竜の前に立ちはだかるんだけど、
飛竜に勝てず武器は弾かれ、喉元に剣を突きつけられる
「くそ、ここまでか・・・！」
「・・・・・・。」
「・・・どうした？早く殺せ！」
「○○、お前とは・・・出来れば、敵として出逢いたくなかった」
と、彼にしては珍しく悲しそうに一言呟く。
夢主は１世界の記憶が無いので彼の言っている事が理解できない
何を言っているんだこいつ？
その後は容赦なく殺そうとしても、殺すのをためらってしまっても萌えるよね！
３．学パロ（ナムカプ）
雨が降るとで頭痛になる体質の夢主。クラスメイトはみんな知ってる
で、雨が降った日の朝、クラスのみんなからメールがじゃんじゃん届いた
ほぼ全員から来たんだけど、１人からだけは来なかった。それが飛竜
ちくしょー隣の席なのになんだあの野郎薄情者め！
ってブツブツ文句言いながら登校。
学校に着いたは良いけど、どしゃぶりで段々頭痛が酷くなってきたので保健室にＧＯ！
響子先生に怒られて大人しくベッドで寝ていると、授業中にも関わらず１通のメールが
送り主は飛竜。件名も無しにただ一文だけ書かれていた
『大丈夫か？』
実は飛竜が朝一で夢主にメール送ろうかどうか散々悩んでいたら萌える
４．学パロ（ナムカプ）
小学生くらいの話で、飛竜は友達のいない子
いつも一人ぼっちで、何かと作業をしている男の子がいた。
その子を見るたびに「あ…また、あの子１人ぼっちだ」と思うようになっていた。
ペア組んであげようかと何度も思ったけど私は女の子だし、
いつも友達のレイレイちゃんと組んでいたから無理だった
でも今日はレイレイちゃんは風邪でお休み。だから思い切って声をかけてみた。
ちなみに今は図工の時間
「ね、ねえ飛竜くん・・・手伝おうか…?」
すると彼は驚いたように目を丸くしたあと、頬を染め
「…あ、ありがと…う」と私に言った。
最初は怖い子かなと思ってたけど、彼はただ照れ屋さんなだけだった
夢主の日記風に段々仲良くなる様子を書いたら面白いかも
幼い飛竜はデレ多めだといい
５．『心が荒む』
「・・・Ｂ級ストライダー１名、Ａ級ストライダー２名、信号が途絶えました」
「くそ、またか・・・おのれグランドマスターめ！」
ストライダーは心臓に小型爆弾が埋め込まれている
で、死んだらそれが爆発する。
爆薬と一緒に発信機？も埋め込まれてると思うから、
本部の人間はその信号が途絶える＝死んだと解釈する
ストライダーズのオペレーターか何かをしてる夢主は、
その信号が途絶えた事を読み上げるたびに心がどんどん荒んでいく
身近にあり過ぎる『死』に段々感情が麻痺してくるのね
もうダメだって心が壊れかけてるところに飛燕と知り合う
で、彼の優しさに触れたりなんなりして癒されて、自分の『死』に対しての感情を取り戻す
それで「もう人が死ぬのを見るのは嫌だ」って飛燕と約束
「お願いだから、貴方だけは死なないで」
「俺は特Ａ級ストライダーだよ。簡単には死なないさ」
「・・・約束できる？」
「約束するさ。俺はキミを残しては死なないよ」
そう言っていたんだけど、彼はある日任務中に死にました。
「冥王」と名乗る男の暗殺に失敗したのだそうです
１世界の飛燕は原作開始前に冥王の暗殺に挑み、殺されてしまったという設定
６．「遅いよ」
２世界で飛燕と飛竜が戦い、飛燕が敗北した後の話
ぼろぼろな身体で必死に愛する夢主の元まで這って行った飛燕
もうすぐ自分は死ぬと理解しながらもその最期、
夜なので眠っている夢主の頬をゆっくり撫でながら「好きだ…」と涙を流し微笑みながら目を瞑る。
けど実は眠っていたはずの夢主は起きていて
「馬鹿飛燕…遅いよ…」と永遠に眠ってしまった彼の亡き骸を必死に抱き締め声を押し殺し泣くのでした
飛燕は冥王側に寝返ってから、心臓に埋め込まれていた爆弾を取り除かれているって設定
そうじゃないと死んだ瞬間爆発しちゃうからね！
７．『誰も幸せになんてなれないよ』
勘違いすれ違い死ネタ話。
飛竜は夢主が飛燕を好きだと思ってて、
飛燕は夢主が飛竜を好きだと思ってて、
夢主は飛竜が好きだけど、彼に嫌われてると思ってる
飛燕＆飛竜はお互いに夢主を諦めようとするんだけど諦めきれなくて、
夢主は飛竜を諦めようとしてる所に飛燕に優しくされて、ちょっと気になってる感じ
で飛燕が冥王様の元に夢主も一緒に行かないかって誘うんだけど拒否
その後、飛竜と夢主が同じ任務に出てるところに飛燕の裏切り発生→ステージ０突入
ステージ０で飛竜を庇って夢主死亡
飛燕は夢主を殺す気は全然無かった。不慮の事故的な感じ
で、息も絶え絶えなとこで夢主飛竜に告白
「貴方は私の事嫌いかもしれないけど、私は飛竜の事が好きだったよ」
飛竜の返答を聞く前に夢主は息を引き取る
今さら言われたってもう遅い！
ただ取り返しのつかない話が書きたかっただけです
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